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インフレとデフレ インフレ(インフレーション)とは, 物価が継続的に上がり,貨幣価値が下がっていく現象のこと デフレ(デフレーション)とは, 物価が継続的に下がり,貨幣価値が上がっていく現象のこと 一般的に,お金の価値を基準とし, 物価が上がった,下がったといわれます. 「ガソリンが倍近くになった」といいますが, 「ガソリンが半分しか買えなくなった」はいいません. ※でも,いっていることは同じですよね. モノの価格はすべて需給バランスで決まる(市場の原理)ので, 人気のあるモノ(需要の多いモノ,相対的に供給の少ないモノ)の価格は上がり, 逆に,人気のないモノ(需要の少ないモノ,相対的に供給の多いモノ)の価格は下がります. この需給ギャップにより,インフレ,デフレは進行します. ※今から40年ほど前は,大卒の初任給は2万円弱だったと以前,父から聞きました. 今は20万くらいでしょうか.40年で10倍になってます. もちろん給料だけ上がるなら,みんな金持ちになっていきます. 実際は,物価も上がるわけですから,実質の生活は同じなわけです. 物価が上がるから給料が上がるというのが正解です. もちろん,技術向上等により,今までなかったモノが生活を便利にしたり, 相対的に安くなっているということはあります. しかし,これも相対的に価値が落ちた(魅力を失った)に過ぎません. つまり,給料が上がったり,モノが高くなったのではなくお金(通貨)の価値が落ちただけです. 国家の仕事として,インフレ,デフレの過度の進行を食い止めるという役目があります. 一般的には緩やかなインフレが良いとされています. これをコントロールするのために政策金利とマネーサプライ(通貨供給量)を調整します. インフレの進行時 → 金利引き上げ 通貨供給量減 → ぎゅっ!と締め付けられる感じ.. デフレの進行時 → 金利引き下げ 通貨供給量増 → お金,じゃぶじゃぶのイメージ というのが一般的です. このさじ加減を間違うと,バブルになったり恐慌になったりしてしまいます. 2008年現在,ガソリン価格はガンガン上がってます. もちろんこれは,原油価格の高騰があるからです. 産油国はウハウハで,増産する気はさらさらありません. 一方,新興国の発展等により需要は確実に増え続けています. 当然ようにインフレになると考えられます. お金の価値は相対的に下がります. 貯蓄と投資,どちらを選びますか? ※戦後,ハイパーインフレに見舞われたドイツでは, パン一切れと山盛りの札束が交換されたといいます. 手押し車に大量の紙幣を無造作に詰め込み, 夕食のパンを買いに来た老婆がいました. 盗っ人が老婆のスキを見計らい,その手押し車を盗んだそうです. 老婆が振り返ると,そこには大量の紙幣”だけ”が残されていたそうです... では,つぎにお金の価値に時間を加味するとどうなるでしょうか? → お金の現在価値と将来価値 |
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